レビューの実施、制作効率化、情報共有、標準化【週報】
たぐと申します。(たぐ@webプロデューサー)
東京のWeb制作会社でプロデューサーをしています。
この記事では、会社の機密事項やクライアント情報に触れない範囲で週報という形で記録しています。
それではいきましょう。
8/16(月)在宅勤務についての指針
プロデューサー間の社内MTGで共有あり。
在宅勤務は少なくとも9月一杯続きそう。もう1年以上ですね。
いつまで続くことやら。
社内でもワクチン注射した人も徐々に増えてきたが、全国的な感染者数が落ち着かないことにはまだしばらくこのままだろうな。。年内には収束してほしい。。
8/17(火)社内の情報管理方法見直しを検討
お盆時期だからか、仕事は落ち着きを見せている。
ちょいちょい見積依頼はあったりするが。。
そんな時間を使って社内の情報管理方法見直しを検討。
このブログでも紹介しているNotionを使って
- 営業資料の整理
- クライアントへのデザインプレビュー
が出来ないかと目論み中。
Teamプランが必要か、Personal Proプランでも十分かどうかが評価判断のポイントになりそう。
8/18(水)サイト公開後の課題すり合わせ
7月末に公開したWebサイトの残課題についてすり合わせ。
予定の1時間ではぜんぜん終わらずハラハラ。
会議が1時間で設定されているならその時間でどう終わらせられるを考えるのはWebディレクターのタスク。「話が広がったので終わりませんでした」は言い訳に過ぎない。
少なくも1時間で終わらないとはっきりした時点で、会議途中でも「お時間大丈夫ですか?」って問いかけは必要だろう。その回答次第では、優先事項だけ潰して後は、担当者とメール、電話、プロジェクト管理ツールでってやりかたもある。
時間を足し算していくマネジメントをするディレクターはアウト。
ゴールを動かさず、その枠内でどう完了させるのか、それはミーティングに限らず、プロジェクト全体にも言える。
時間を足し算するディレクターの案件は延々終わらない。
ゴールを動かさないという意識のあるディレクターは「この時点までにここまで終わっていないとまずい。」という意識で動く。そのために社内も動かすし、クライアントも動かす。
書いてて思ったけど、アウトなディレクターは、「自分で抱え込みすぎる」傾向が強いかもしれない。
8/19(木)アクセスログ分析の継続のために
とあるクライアントのアクセスログ分析を隔月で行なっているが、もう1つ実際の改善に至らず、報告だけで終わっている感がある。
アクセスログ分析を継続してもらい、改善施策に繋げるための社内でブレストをすることに。
- 仮説、データ、改善施策、見積を見やすく整理
- 残課題の見える化
- 予算確定時期にあわせて提案を行い、サイト改善のための予算を取ってもらう。
対象のサイトが、利益追求型ではなく、相談窓口、情報提供型のWebサイトなので、クライアント側に、そこまで改善に対するモチベーションが高くないのですよね。
改善するよりも、
- セキュリティ的な問題を起こさない
- 運用しやすい、情報を掲出しやすい
重視されているのはこの辺。この辺にアクセスログ分析を絡めるのってできるのかな。。
CMSの機能追加とかの改善提案に持っていった方が可能性あるのかもなぁ。
8/20(金)レビューの実施、制作効率化、情報共有、標準化
進行中の社内の取り組みについて意見交換。
今ある課題としては以下のようなもの。
- 当たり前品質を担保するレビューの実施
- 制作効率化・標準化
- 社内のナレッジやガイドラインの情報共有
コンポーネント定義やワイヤーフレームの標準化など進めており、ある程度浸透はしてきたと思うが、どうも完全な周知徹底、情報のアップデートに至らない現状がある。
「どこかで誰かがやっている」
ではなく、確実に「全員が意識すべきこと」という自分ごと化が必須。
そのためには成功事例の積み重ね、強力なリーダーシップが必要だと感じている。
「こうやれ」という指示じゃなくて「なんかあの人のやり方だとうまくっているみたいよ」といった興味を関係者に持たせ、「君らも一緒にやろうよ」って形に持っていけると良いんだろうな。
ある程度ディレクターの人数が多くなると、この辺の意思統一の進め方が難しいところですね。