デザインレビュー。「それ英語にする意味ある?」【11/13週報】
クラウドのCMSについて調査・検討中。(11/9)
サイトリニューアルのコンペ。
CMSとサーバの選定を進めている。
これまで実装実績豊富なPowerCMSを推す形で検討中。
サーバを別で考えるとなると、脆弱性とか冗長性とか色々を考えないといけないので、PowerCMSクラウドで一式として考えていけると良さそう。
「データ転送量」という言葉の定義の理解がきちんとできていない。
1ヶ月のデータ転送量の計算式としては・・・・
1ヶ月のPV数 x 1ページあたりのデータサイズ
で考えて良いはず。
今検討中のwebサイトが月間300万PVくらい見込まれる大規模サイトなので上記の計算式に当てはめると、それなりに大きなデータ転送サイズになり、多額の追加料金も発生するのでは??という不安がある。
なので、今PowerCMSのサービスベンダーのアルファサード社に問い合わせ中。
以前お取引のあった方から立て続けに相談いただく。(11/9)
以前お取引があった方から立て続けに案件相談の連絡をいただく。 提案サポート相談的な話なので、すぐにお仕事になるかはわからないものだが、覚えていただいて相談してもらえるというのはありがたい話。
なんとかお力になりたい問い気持ちではいる。
ただ年末に向けて、諸々バタバタしていくことが想定されるのでバランス保ちつつ対応判断をしていければ。。
CMSの検証環境の保守対応を実施。(11/9)
本番環境のデータをコピーして検証環境の状態を最新状態にアップデートする対応を実施。 意外とこういうことを運用・保守のプランに組み込んで対応できている会社ってそこまで多くないのではないかなって思う。
対応内容は大まかに言うと・・・
- 本番データをCMS管理画面からエクスポート。
- エクスポートしたファイルをサイトにインポート。
- インポートされたら、サーバ設定を検証用に書き換え。
こんなもの。
ただ、事故になると大問題なので最大限の注意を払って対応を行った。 無事完了してホッ。
キービジュアル部のデザインすり合わせ。(11/10)
コンペ提案を継続中。 一旦整理した情報を元に、デザイナーに画面設計を提示。 それを元にデザインを着手してもらっている。 キービジュアル部分はクライアントのブランド指針を反映する必要があり、慎重に進めたく一旦空白状況。一応の方針は示しつつも競合他社と比較されたときに、アイコンになるものがなく、何かアイデアがないものか悩む。 デザイナーが声をかけてくれたので、さくっと30分程度ブレストを実施。
困ったら人と意見交換するのも大事。 見えてなかった視点からのアイデアが出ることもある。
サーバ契約サポート資料作成。(11/10)
新規サイトリニューアル時に、webサーバも変更しましょう、となるケースはそれなりに多い。 となると、「新たにサーバを契約しましょう。」となるわけだが、クライアント側にそれをお願いするとなるととたんに「?」となってしまうので、制作側で契約代行をすることもあるし、契約のサポート的な立場で関わることもある。
今回はサポート的な立場を取ることに。
レンタルサーバであれば、そんなに難しいことはない。
VPS、クラウド、専用サーバ等だと、サーバの管理保守みたいなことを一緒に考える必要がでてくるので何かと面倒。
一応、サーバの申し込み画面の入口からお支払い方法選択画面までのキャプチャを撮り、必要なメモを書き込んだ資料を作成した。
何気にわかりにくいのが、、例えば
- キャンペーンコードの入力
- 即時契約ならWordpress簡単インストール対応あり
- 1ドメインなら無料で申し込み時に申請可能
とか。単純に会社情報と支払い情報を入力して終わりではないので一応サポートしてあげる必要があるのかな、と。
制作体制図用の情報を収集。(11/10)
提案書に含める制作体制図に必要な情報を収集。
提案書に含める情報として、主要メンバーのプロフィールも求められている。 気持ちは分からないでもないけど、あまりそこまで提案書に含めたくないのが本音。
協力会社の方にも書き込んでもらう必要があるので、その入力用のシートを作成して提供。 数字間後に早速返送いただいた。ありがたい。
サステナビリティページについてブレスト(11/11)
とあるコーポレートサイトのリニューアル。CSRというコンテンツカテゴリのものをサステナビリティという扱いにして整理することに。
「CSR」は「企業の社会的責任」というやや背負わされているもの、という印象があるが、「サステナビリティ」は、永続的な未来に向けての能動的な取り組みという印象がある。そうするためには何を加えるべきか、変えるべきか、そのようなことを考えて整理しないといけない。
サステナビリティということでいうと、
ESG(環境、社会、ガバナンス)、SDGsという概念もそこに加わってくる。
こういう概念のアルファベット数文字のものって何かと多いので混乱しがち。
一旦は、現状のCSRとしてまとめられているコンテンツをE(環境)、S(社会)、G(ガバナンス)の3つ要素に分類するところから着手してみる。
デザインレビュー。「それ英語にする意味ある?」(11/12)
とあるコーポレートサイトのデザインについてデザイナーに対してフィードバック。 デザイナーはとにかくシンプルに削りたがる感じ。 シンプルにするのは賛成なのだけど、必要な要素まで削ろうとするので困る。 デザイナーの意見は尊重したいのだけど、設計をやっているのは自分なので、事前情報調査などもかけている時間がデザイナーと違う。
いや、デザイナー側でも時間を掛けて見ているケースはあると思うが、少なくとも今回は自分の方が時間を掛けて調査していた自負がある。
なので、こちらの考えを踏まえてそれに沿った上で「こうしたい」という意見は聞きます。 けど理解が甘いなかで削ろうとされると「いやいやいや」という話になってしまう。
画面設計の中にその辺の意図を書き込んで設計レビューでもその辺ちゃんと伝えてるんだけどな・・。
あと、100%日本人向けのサービスサイトなのに項目見出しを英語にしようとするのはやめて欲しいってずっと言っている。なんだろうね。英語にしたらからかっこいいと思っているのかな。
だとしたらその考え方がかっこ悪いって気づいて欲しい。
確かに複雑な英語ではなく、見ればわかる英語ってのもありますよ。 けど、英語にすることで0.1秒でも理解が遅くなるなら私は絶対日本語にするべきという考え。
サイトを利用するユーザーにとってどうかが全て。
比較して、それがわずかな差でも「こっちの方がユーザーにとって良い」と言えるなら迷わずそっちを選ぶべき。