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取材・撮影・原稿執筆の費用感【週報】

2021年07月17日 2021年09月09日

東京もようやく梅雨が明けました。
日差しが厳しい。そんな中マスクをつけて外出するのは結構ストレス。
オリンピックも間近。1ヶ月後にはどうなっていることやら。。

7/12(月)取材・撮影・原稿執筆の費用感。

某コーポレートサイトの導入事例紹介の取材、撮影、原稿ライティング等のお見積を協力会社から頂戴する。

一般的な相場ってどのくらいなんだろう。カメラマンとライターを別に手配した方が安価な印象はある。

取材も撮影も取材時間、撮影時間で制限される前提。
都内、2時間、撮影5カット、原稿2,000文字といったところ。

その費用感として、トータル30万くらいか・・・?
協力会社にお支払いする額がそれくらいとして、制作側の取材参加で原稿調整とかもあるので、そこ全体にかかるコストとしてはそれないにはなるんですよね。

撮影はなんとか自社でやるというのも1つの選択肢。
最近はカメラもコンデジの良いもので撮れば、それなりの質にはなりますから。

一般的なWeb制作会社ってどうしてるんでしょうね。
印刷物とか、メイクや衣装を伴う撮影とかなら別ですが、導入事例の取材とかだったら、仕事現場とか集合写真とかその程度が多いし、使う画像サイズも800×400ピクセルとかそのくらいですからね。
わざわざカメラマンに依頼するほどのことでもないかなって思うのだけど。。。
カメラマンの方で気を悪くされるコメントだったらごめんなさい。

7/13(火)クライアントのWebサイトがアクセスが跳ねたときのアクセスログレポート

継続して相談をお受けしている、法律事務所のWebサイトリニューアルについて事務所の方と意見交換。

Web制作会社側でできること、指針などを、提案資料、サイトマップ案などを元に説明。

相見積の形で複数社に費用感は出してもらっていた模様。
私がお出しした金額の方が高かったはずだが、コンテンツ提案や分析サポートなども対応することなどを丁寧に説明し、依頼いただけることになりそう。良かった。

某メーカーの月次のアクセスログ分析の社内レビュー。
マーケティング担当は結構細かいアクセスログデータを出してくれる。
ただ、大事なのは、それがクライアントのビジネス、そして自社のビジネスにどう影響するかを見極めて提案すること。

アクセスが跳ねたところについてクライアントは気にするが、その理由として、ネットニュースになってた、テレビで取り上げられていた、という結論になることが多い。
そこで、「テレビの影響って大きいですね〜」で終わってはダメ。

そこから何が言えるのか、隠れたニーズがないか、Webの施策に落とせることがないか。そこまで踏み込みたい。無いなら無いで、「この件については一時的なもので貴社のビジネスに影響を与えるものではないので、Web施策に展開できるものではなさそうです。」
ここまで言って欲しい。

7/14(水)一般ユーザーに導入を促すコンテンツを検討。

某社会インフラサービスのWebサイトのコンテンツ拡張について社内ミーティング。
一般の方がそのサービスを利用してもらうには、どのようなポイントが障壁になっているのか、その障壁を下げてあげるコンテンツの企画が必要。

導入ガイド動画、Q&Aコンテンツ、調査データ踏まえた数値レポート、利用開始済みユーザーへのインタビューコンテンツなど・・・

ただ、どれも表現方法から入る形になっていて、いまひとつ抽象的。
ロジカルに
ニーズ、対象ユーザー増、メリット、課題
そういうものを掛け合わせて、まずはこういう内容のコンテンツが必要、という整理をした上で表現方法の検討に入りたいが・・・

まず予算取りのための提案ということでどうにも表現の検討が優先されてしまっていることに若干不安を覚えている今日このごろ。

7/15(木)協力会社との意見交換ミーティング。

何度か制作をご一緒しているシステム会社と意見交換のミーティング。
この1年くらいで結構な人員変更があった模様。
案件受注のやり方や、相談可能な仕事のタイプ、体制などについてざっくばらんに意見交換。
開発者は多いが、フロントに立てる人間が少ないのがお悩みのご様子。
その辺りの人材不足は、どこの制作会社、開発会社も同じなんだろうな、と想像。

7/16(金)アクセスログデータを出しただけではクライアントは動かない。

Webサイトの保守をしている某社団法人さんと定例ミーティング。
2ヶ月分のアクセスデータレポートを報告。

それにあわせて、年に一度行っている「詳細な分析レポート+改善提案」についての事前ヒアリングも併せて対応。

「こういう情報が欲しい、こういう提案をして欲しい。」というような要望があるのかと思っていたが、データをうまく活用できていない現状、その辺りからサポートして欲しい、というようなご要望。

一旦、こちらサイドで、課題と思っていることや、これまでのデータレポートでポイントになりそうなことをピックアップし、分析ポイントについて改めてヒアリングシート的なものをお送りすることに。

このあたりはクライアントの性質で色々だと思うのだけど、クライアント担当者も必ずしもWeb担当者、マーケティング担当者というわけでもなく掛け持ちでされていることがほとんどなので、実際Webの管理に手が回っていないということはよくあること。

サポートできることは(もちろん予算の範囲内でということではあるけど)できるサポートはしていきたい。