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コロナ禍だからこその定例ミーティング。【週報】

2021年07月10日 2021年09月09日

7/5(月)コロナ禍だからこその定例ミーティング。

長く付き合いがあるクライアントと、しばらくお会いできていないことが続いているのでオンラインで定期的にミーティングをすることに。
今回はその1回目。定例ミーティングはその準備もあるのであまり頻繁にすることは難しい。お話できるネタを貯める、クライアント側からも次の施策の検討に必要に期間として3ヶ月おきにすることを決定。
長い付き合いがあるクライアントこそ、大事に考えないといけない。
惰性になってビジネス貢献できていないとしたらそれは大問題。

先日行ったディレクター採用の一次面接。
その方を二次面接に進めるにあたり、二次面接を担当するディレクターに一次面接で確認したことや印象などを共有。自分が一次面接の面接官を担当しているのだが、1時間以内でその人を見抜くのは本当に難しい。

個人的に、必ず応募者の方にしている質問事項がある。

あなたが、前職で体験したことで、とてもハッピーだったことはなんですか? また、逆にこれはやってられん、というようなとてもアンハッピーなことはありましたか?

ハッピーなことは、大体の人はサラサラ出てくる。

実は聞きたいのはアンハッピーの方。そこでどういうものが出てくるか、またそのアンハッピーな状況にどう対峙したか、というところを聞くことで結構その人の本質が見えることが多いような気がしている。

7/6(火)CMSのデータ投入作業が公開直前にのしかかるリスク。

毎週火曜は先週と同様大きめのWebサイトリニューアルの定例ミーティングがある。

公開前の大詰めというところ。

クライアント側に確認してもらうことも多くなっており、社内のコントロールだけではなく、クライアントコントロールも重要な局面

今回、多くのページをCMSでデータ入力した上で確認いただくことになっているので、どういうページになるかを確認いただくのが結構遅いタイミングになっている。
大規模のWebサイトのリニューアルは、大体こんな感じになりがち。
CMSで大量データ投入するWebサイトは、制作のリスクヘッジのポイントをリストアップしておく必要があると感じている。

  • サンプルページを早めに作り、確認してもらう。
  • 画像の扱い(視認性に問題ないか)の同意をとっておく。
  • CMSで設置できるコンポーネントのタイプと、画面設計書を確実に1対1で対応させておく。(データ投入担当者が迷わないように)

このあたりはいずれ独立した記事で整理したい。

7/7(水)業種にあわせたページのテンプレート化、できるならしておきたい。

某法律事務所のサイトリニューアルについて。

概算見積と方針整理資料をディレクターに作ってもらったのでそれをレビュー。
内容は問題ないのだけど、ちょっと細かすぎるのと、お客さんから言われたことの打ち返し的な整理の仕方になっていたので、競合調査などを踏まえ「こうあるべき」という話を先に持ってきて欲しいと依頼。

法律事務所って、結構世の中に数多いと思うんだけど、Webサイト制作のご予算感ってどうなんでしょうね。

Web制作会社側も、業種を絞ってある程度テンプレート化してしまっていてかなり安い価格でやっているようなイメージもある。歯医者のサイトとかはまさにそんな感じですしね。
見積は一旦正直にぶつけてみるつもり。

7/8(木)動画プレーヤーのUI。次のアクションへの誘導が鍵。

某動画プレーヤーのUIデザイン制作の案件のフェーズ2が開始されるのでそのキックオフミーティングを実施。

動画プレーヤーといってもみるだけではなく、ユーザー側にアクションを起こしてもらう必要がある。

「視聴する」→「アクションする」というところをスムーズに繋げないといけない。

1画面内に全部収めるべきか、モーダルやアコーデオンで組み込むべきか、別ページに遷移させるべきか。。。。
ユーザーテストを十分にできる時間とか予算があると良いのだけど。。。
実際は難しいことが多い。サクッとやれる仕組みを作りたいよね。
XDやSkecthといったアプリでトライは出来そうだからテスト的にやってみようかな。

7/9(金)to Cサービス。画面をフローテングバナーで埋めるの好きじゃない。

某サービス会社のWebサイト動線改修について打ち合わせ。

to Cのサービスなので、モバイルファースト。
to Cの予約を伴うWebサイトって結構フロートバナーとかを、次のアクション動線とかの固定表示をしたがるんですが、実際どうなんでしょうね。。

一定効果があるであろうことはわかるのだけど、スマホ画面の情報表示領域を削るのと、「なんか邪魔」と感じることが多く、個人的には好きじゃない。まぁ裏付けデータがあるわけではないので、あくまで個人的な好みですけども。