XMind 2020で情報を体系化して整理。多様な形式でマインドマップを作成。
たぐと申します。
東京のweb制作会社でプロデューサーをしています。
今日は、マインドマップツールの「XMind 2020」について紹介します。
これまで、マインドマップツールは、使ってみようと思いつつ、結局使わずじまいだったのですが、有名Youtuberの方や、ブログで有名な方とかが強くお勧めしているのを聞いて、食わず嫌いもいかんよなーと思い、手を伸ばしてみたという経緯です。
マインドマップを使うメリット
マインドマップとは何か?という説明は割愛しますが、マインドマップを使うことで次のようなメリットがあります。
- 情報を構造化して整理できる。
- 記憶に定着しやすい。
- 提案資料の下書きなど汎用性が高い。
- 情報整理のスキルが上がる。(要点を絞れるようになる)
- 抽象的なものを具体化できる。
- アイデアが浮かびやすくなる。
- 重要ポイント探しやすい。
- 俯瞰できる。
- 情報の追加がしやすい。
一応ルールめいたものもあるみたいです。
- 単語ベース
- カラフルに
- イラストなどを加える
XMind 2020は汎用性が高いマインドマップツール。
では、マインドマップアプリは何を使うのが良いでしょうか。
結論、マインドマップツールは
が汎用性高くて使いやすいです。
理由は、マインドマップといいつつ、いろんな表現を作ることができるからです。あと、UIも洗練されていて好印象です。
XMind 2020なら色々なパターンで情報整理できる。
参考までに、XMind 2020を起動した際に表示されるテーマ選択画面をキャプチャしたので参考までに貼っておきます。
- マインドマップ
- ロジック図
- ブレイスマップ
- 組織図
- ツリーチャート
- タイムライン
- 魚骨図
- マトリックス
これは、結構大きい。
webサイト制作に関わる身としては、ロジック図、プレイスマップ、組織図あたりは、プレゼン資料の叩きを作ったり、ハイレベルサイトマップの整理をしたりするのに、そのまま使えそう。
参考までに、架空のwebサイトですが、とある家電メーカーを想定して、webサイトのハイレベルサイトマップを作ってみました。
こういうものもXMind 2020でならサクッと作れます。
参考例をもう1つ。ブログの記事設計にも使えます。
どこに画像素材がいるかどうかをステッカーで示してたりします。
XMind 2020ならマーカーやステッカーで装飾できる。
ただ、そこまで数が多いわけではなく、追加もできない。(今のところ)
マーカーとは?
- 矢印
- アカデミック
- ソーシャル
- シンボル
- 月
- 週
といったアイコンを加えられる。
そのグループごとにトピックに、複数付加することができる。
例えば一つのトピックに対して、
アカデミック、シンボル、月のマーカーをそれぞれ1つずつ付加する、ということが可能。
ステッカーとは?
一方ステッカーは、印的なもの、というより、ビジュアル要素が強い。
こちらは、1つのトピックに対して、1つしか付与できない。
XMind 2020のトライアル版、Pro版の違い。
そんな便利なXMind 2020ですが、無料版でもかなりのことができますが、有料版にするとより便利に使うことができるようになります。
その差について簡単に整理しておきます。
https://www.xmind.net/m/t9WDEe/
主には下記の4点かなと思います。
- エクスポート形式が豊富
- 同期できるデバイス数が2台から5台に増える。
- PDF書き出ししたときの電子透かしが消える。
- ファイルにパスワード設定が可能。
ちなみに、Pro版の価格ですが・・・
- 6ヶ月:39.99ドル(4,000円くらい)
- 1年間:59.99ドル(6,000円くらい)
これを安いと見るか、高いと見るかは、各人にお任せします。
XMind 2020と競合するアプリ
MindNote
MindNoteは年間2,100円です。
こっちの方が遥かに安いですね。
ただ、こちらのトライアル版を使ったこともあるのですが、どうもUIが好きになれませんでした。
XMind 8
XMind 2020同じソフトウェアベンダーが提供しているのですが、XMind8というものもあります。こちらは、サブスクリプション型ではなく、買い切りアプリのようです。(ちょっと紛らわしいですね。。)
価格は、買い切りで、13,036円(税込)です。
有料版の購入 | XMind
買い切りといってもそのうちXMind9が出るでしょうし、その時は無料アップデートとはいかないと思うので、どっちもどっちかと。。
また、XMind 2020と機能が全く同じというわけではないようなので、注意が必要です。XMind8には、プレゼンテーションモード、ブレインストーミングモード、ガントチャートモードというものがあるようで、これはこれで気になるところですね。
ただ、無料版を軽く使ってみたのですが正直UIがなんか古臭いです。
XMind2020の方が洗練されている印象があります。
XMind 2020は試す価値あり。まずトライアル版を。
マインドマップツールのXMind 2020を紹介しました。
マインドマップは使い方次第では、生産性が爆上がりするツールだと思っています。
- 情報整理が1ステップで完結できる。
- 情報を俯瞰できる。
- 情報が構造化される。
これらにより、情報が活かしやすくなると思うからです。
自分自身、まだ使いこなしているとは言えないですが、
- 会議の議事録
- 提案の草稿
- ハイレベルサイトマップ
- 考えの整理
などで意識的に使ってみようと思っています。
明確な成果を実感したら、また報告します。
以上でーす。