webサイト制作、便利アプリ、Apple製品について考えるブログ

ブログを100記事書きました。起こった変化と継続のコツ。

2021年02月12日 2021年02月27日

たぐと申します。
東京のweb制作会社でプロデューサーをしています。

2020年の6月にブログを開始して8ヶ月。
ようやく記事の数が100記事を超えました。

書いている記事の内容としては、主にweb制作会社でプロデューサーとして働いている経験を踏まえたナレッジやApple関連製品などについてです。
たまに、日々の気づきなどテーマと全く関係ないことも書いたりしています。

ブログを書くのは何のため?

改めてブログを書き始めたきっかけをお話すると、一番はYoutuberのマナブさんを見てからでしょうか。

ブログをきっかけにアフィリエイトで月に500万円以上の収益をあげておられ、かつお金のためだけではなく、それによる人間的な成長もメリットとしてYoutubeの動画の中でお話されてます。

自分はweb制作会社に勤めており、それなりに会社内では成果を上げているという自負はありますが、会社員ではなく、ひとりの「個人」として考えたときに、十分コンサルティングやアドバイスが出来るほどの実績を上げられるのか?
ということが急に不安になったわけです。

また、今はマネジメントであったり、ディレクションの仕事が主ですが、その前は、デザインやプログラムの仕事をしていた時期があります。
その経験なども活かして、自分なりのブログのオリジナルテーマを作ってやりたいという思いもありました。

なので、単純にお金儲けを目指して、、というよりも
web制作に携わる1個人として、何か実績と言えるものを作りたいと思い、ブログを書き始めたということがあると思います。

継続のためにやったこと。

前述のマナブさんなどは、毎日更新を継続し、最終的に、ほぼ1,000日の連続更新を達成されたそうです。(最近ブログの方の更新はストップされていて今は起業家のようなことをされているようです。)

自分がやってみて思うのは、ブログを書き続けるというのはそれなりに難しいということです。

書くということは「何を書くか」が常にストックされているという状態ですからね。

大事なことはアウトプットのためのインプット。
そして、それを習慣化することだと思います。

このあたりは、マナブさんも他のブロガー兼Youtuberの方も同様のことをおっしゃってます。

私の場合、アウトプットのためのインプットは仕事が主な部分です。
仕事を通して得た知識はなるべく確実にストックするようにしたいと思っています。

ブログを書く習慣、というところでは、毎日朝の1時間くらいをその整理の時間に充てています。

そして記事として書き起こすのは週末にしています。

本来は、毎日絶対書く、くらいの気概がないと先人たちを追い抜くことは難しいという意識はあります。そこはまだまだ自分の甘いところです。

とはいえ、まずは、書くこと。

そのアウトプットを継続することが大事だと思っています。

アクセス数は増加傾向。月間5,000PV程度。

正直アクセス数の推移で一喜一憂はしないように、まずは継続することを考えてやっています。

公開後のアクセス数の推移はこんな感じ。徐々には増えてます。

まだまだ弱小ブログですが、最初の2ヶ月くらいはブログを見ているの自分だけだな、って思っていることもありました。

8ヶ月経過した今では、毎日150ユーザーくらいが主にGoogleの検索経由で訪問いただき、月間のPVでいうと5,000PVくらいでしょうか。
まだまだ全然・・という感じですね。

Google Adsenseは合格していますし、アフィリエイトにも興味は持っているものの、今は、そこよりも記事を増やすことを重視しています。

収益化への道

収益化を目指すなら、最初からGoogle Adsenseやアフィリエイトなども入れ込んでおくべきなのでしょうが、そこは悩みつつタイミングを探っている感じです。

まずは、安定して月間1万PVくらいはいくようにしたいですね。
そこが最初のハードルかなって思っています。

Google Adsenseについては、今テストモードで一定期間検証を行っています。
その結果が出次第、様子を見ながら、Adsenseの広告を出すことも視野には入れています。(とはいえ、あまり広告ゴテゴテのブログは見るに絶えず、出すとしても必要最低限で抑えたいと思います。)

自分に起こった変化

ブログを100記事書いて自分にどういう変化が起きたのか。
6つ挙げます。

1. 書くスピードが上がった。

ブログ記事を書くスピードですが、明らかに開始当初に比べると上がっていると思います。PREP法を意識出来ていることで、記事の全体像を常にイメージしながら書けています。

「あれ?何が言いたいんだっけ?」ということが以前は頻発していたと思うのですが、その確率が下がりました。
ゼロにはなってませんけどね。

2. アクセス数や検索キーワードをチェックする習慣がついた。

習慣化の一貫ですね。
書くことだけではなく、その後、書いた記事がどの程度見られているのか。
その記事に閲覧者はどういう検索ワードでたどり着いたのか。それを見るということを習慣の中に取り込めるようになりました。

3. 「話す」ことにも良い影響が出ている。

話し方ということではなく、ロジカルな説明スキル、というところですね。
書くことを継続することで、曖昧さが軽減されてきているように感じています。

4. 朝の時間を有効活用する習慣ができた。

ブログはなるべく午前中に書くようにしています。
午前中の方が脳が活発であり、午後よりも生産性が高い、というようなことをYoutubeか何かで聞いたからです。
※これはマコなり社長だったかもです。

朝を有効活用すると、自然と午後も有効活用できるようになるんですよね。不思議なもので。土日とかの休みの日でもダラダラすごすのではなく、メリハリのある生活を送れるようになったと思っています。
ブログを書く習慣が朝に定着したことで変わったことだと思っています。

5. 知識の定着率が上がった。

自らの言葉で書くということは、理解をきちんとしていないと書けません。
言語化しようとするときにどうしても「あれ?」ということが出てきます。
それを調べてから書くようになるので、1つのトピックについての理解度が格段にあがります。
あと、自分が書いたものがあることで、例えば「あれどうだったけ」ということがあったときに自分のブログからその情報を探せる、というのも良いポイントですね。

6. 会話ネタが豊富になった。

例えばクライアントとの会話などで、ブログで書いたことをそのまま紹介したりすることが出来るようになりました。
自分が調査して、間違いないことを確認しているものだったりするので、自信を持って話しをすることができます。会話のネタのレパートリーを継続的にストックしている感覚です。

今後について

ブログについてはテーマを絞った特化型ブログと、テーマを絞らない雑記ブログの2種類があると言われます。
当ブログは、特化型ブログを目指しつつも、3〜5個くらいのテーマで成り立っていると思っています。

  • webサイト制作
  • アプリ
  • ガジェット
  • 雑記

だいたいこんな感じでしょうか。
実際アクセスを稼いでいるのは、Apple製品の紹介系のものです。
もともとはwebサイト制作のナレッジを押して行こうと思っていたのですけどね・・特にwebディレクター向けというものになると全体的なニーズの母数が少ないのか、なかなかアクセスを伸ばせずにいるというのが実情ですね。

ブログというメディアの今後

今複数のメディアが乱立しています。

  • 音のメディア
  • 動画のメディア
  • テキスト・画像のメディア

そしてSNSやプラットフォーム的な形でいろんな選択肢がある状態です。
いずれ、残るべきものだけ残り、人気のでないSNSやプラットフォームは淘汰されていくでしょう。

ブログがオワコンなどと言う人もいます。確かにYoutubeやClubhouseといった動画・音声メディアにより、みずから情報を取りにいくのではなく、情報を受動的に受け取れるものとして動画や音声メディアはその立ち位置を確固たるものにしました。

ながら見、ながら聞きも一般化していると思います。

とはいえ、ブログそのものがすぐに完全に廃れることは無いと思っています。

動画や音声は「情報の中身を検索できない。しにくい。」ことがネックです。

ブログにおいては、公開された情報をGoogle等の検索ロボットがクロールして、「この情報はここにあるよ」という道案内をしてくれます。

動画や音声メディアにはない特色です。

そのうち動画分析や音声分析の質があがって、それが出来る様になる可能性はあります。ただ、動画にせよ音声にせよ、タイムライン状に情報が存在する形なのでピンポイントで回答がわかるかというとメディアの特性上それはできないわけです。それはテキストメディアの有効性が高い部分です。

なのでブログ、というかwebサイトそのものが無くなることは当面ないと思っています。

ブログ等のテキストメディアは、そういう受動的メディアではなく、自ら情報を探したり調べたりする人にとっての課題解決ツールとしての側面がより重要になってくると思うのです。そりゃそうだという当たり前の話かもですけどね。これ。

そういったことを踏まえ、この記事は誰のどんな課題を解決できるのか?
そういう視点を忘れずに継続できればと思っています。