40代夫婦、東京二人暮らし。夫婦円満のコツ。
たぐと申します。
東京のweb制作会社でプロデューサーをしています。
今日は、ちょっと、雑記的な回というような位置付けで、
web制作でもアプリの話ではなく、超個人的な話をしてみようと思います。
まず、2021年1月時点の私の年齢ですが46歳。
同い年の奥さんと東京で2人暮らしをしています。子供はいません。
結婚したのが30歳のときなので、はや16年も一緒に生活しているということになります。
30代といえば、自分もwebディレクターとして仕事をバリバリやっているころで、正直平日は終電帰りが普通。。奥さんと一緒に過ごせるのは土日くらい、という感じでした。
特にお互いが深く干渉するでもなく、それぞれを尊重しながら生きてきました。これまで大きな喧嘩もなく、平和に生活してきたと思います。
タイトルにある「コツ」と紹介できるものが本当にあるのかどうか、はっきりはわかりません。もしかしたら私が奥さんに甘えていて、それを受けて止めてもらえているだけかもしれませんしね。
ただ、ふと、結婚してからの16年を振り返ってみて、
「円満な夫婦生活のためにしておいた方が良さそう」
と思うことが何個かあるのでそれを紹介しようと思います。
習慣であったり、心がけであったり、ちょっとした気遣いの話だったり。
そういう内容です。
根底にあるのは「相手を尊重し、敬意を示し、大事に思う」こと。
そこの根底にある想いを一言で表すなら、
相手を尊重し、敬意を示し、大事に思う。
そういうことなのかなぁ、、と思います。
ただ、「大事に思う」とかって「そうしなきゃ」と思ってするものでもないですし、自然とそうあるべきだとも思います。
この後に続く具体的な話はそういう思いに紐づく自然なアクションだとも言えます。
具体的なアクションプラン。
では、具体的に、こういうことをしたり、意識したりすると、仲良く生活できそうですよ、というものを紹介していきます。
全部で以下の7個です。
- 一緒に行う習慣を作る。
- お互いの趣味に口出ししない。
- 一緒にやりたいことを口にする。
- 多くを話さない。
- 喧嘩をしたら一旦引く。収まるのを待つ。
- 基本の家事担当領域を決める。
- お金の裁量を決める。
1. 一緒に行う習慣を作る。
明確な取り決めがあるわけではないですが、ずっと一緒にやっている継続事項があります。
- 毎日朝ごはんは必ず一緒に食べる。
- 毎日寝る前に一緒に紅茶を飲む。
- 日曜の午前中に一緒に食料品の買い出しにスーパーに行く。
こんな感じです。
このいつも一緒にやることがあるっていうのは些細だけど大事なことかなと思います。
例えば仮に喧嘩をしたとして、一緒にやっている習慣があれば、
仲直りのきっかけを作りやすいと思うのです。
上にあげた、寝る前の紅茶などは良い例で、
お互い喧嘩でプリプリしていても、「お茶いれたよ。」みたいな会話のきっかけが作りやすいんですよね。
単語レベルの会話でも大丈夫。
そういうところから、お互いの心の壁が徐々に崩れていったりしますから。
2. お互いの趣味に口出ししない。
特にお互いで取り決めた、ということではありません。
ただ、暗黙の了解というか、相手が好きでやっていることを注意したり、やめるように言ったり、そういうことはしません。
パートナーは大事な他人です。
その人それぞれの楽しみや大事にしていることがあります。
自分と相手は同じ人格ではないという前提で接する必要があります。
3. 一緒にやりたいことを口にする。
「一緒に」ってところがポイントでしょうか。
1ヶ月後、とか半年後とかでもいいので、ポジティブな気持ちになれることを
「一緒に○○を○○ごろやりたいね。」
って口にするのは良いことだと思います。
「焼肉行きたいね。」
「焼き鳥食べたいね。」
「温泉行きたいね。」
「旅行行きたいね。」
まぁ、そんな感じです。
何かを一緒にすることも大事ですが、ポジティブな未来を口にすることも同じくらい意味があることなんじゃないかって思います。
それに向けて一緒に頑張ろうって気持ちになるからですかね。わからんけど。
4. 多くを話さない。
私は日頃多くを話さないです。(話すときはめちゃ話しますけど。)
「話さない」という点については賛否あると思います。
ただ、特に頭に浮かぶものがない時は、一緒にいる食事中でも結構お互い無口です。
怒ってるとかそんなことは全くなく、そこに佇んでる感じです。
16年も一緒にいれば、多くを語らずとも、空気感で会話できてるって勝手に思ってます。
奥さんからは「なんか話せよ」的な視線は送ってきますけどね。。
正直うちの奥さんは、私のことを大きな犬かテディベアか何かと思っているような節もあり、まぁそういう扱いもアリかなって思うのです。
言っても2人暮らしなので、大体いつも一緒ですし。頭ポンポンってやったり、声じゃない会話ってのもありますから。
5. 喧嘩をしたら一旦引く。収まるのを待つ。
これは、意識的に、そうしていますね。
「女性との言い合い」って基本男が負けることになってるんです。
自然の摂理に近いものがあります。
女性の方が言葉は達者ですから。
言い返すと相手もヒートアップしますからね。。そこを理解していない男性は地獄に落ちます。
・・・とはいいつつ、激しい言い合いみたいなのはそもそもないか・・・。1人でプリプリしてる感じです。
そういうときはそっと離れて、リビングルームではないパソコン部屋に私が篭ります。落ち着くのを待つというか。
自分自身も下手に相手を刺激することを言いたくないので、自分自身を落ち着ける意味もありますかね。
1時間もすれば大体収まってます。
そのとき「お茶でも飲む?」って言えば、喧嘩終了です。
奥さんから言ってくることもありますし、私から言うこともあります。
・・・ってここまで言っといてあれですが、本当に喧嘩しないです。
30代のときは少しあったかもですが、ここ数年はゼロなんじゃないかな。
6. 基本の家事担当領域を決める。
家事などは、誰がどこまでやるのかの基本方針は決めておいた方が良いと思います。
料理とかは、口出ししないようにしてます。
料理、掃除、日用品の購入などは、基本奥さんがやってくれてますが、お風呂掃除とかは、私が家にいて気づいたらやる感じですかね。
7. お金の裁量を決める。
お金については、難しいところです。
ここは、小遣い制とかにはしてないです。
私が家賃、食費について毎月払い、雑費的なものは奥さんという担当です。
あとは、お互い無駄遣いしないようにしようね、ってまぁそのくらいです。
相性の良さがある前提ですよ。
コツとはいいつつ、じゃ、これを全部実践したら誰とでも仲良く生活できるかというと、もちろんそんなことはないと思います。
私が長く奥さんと仲良くやれているのも、彼女との相性とか、彼女の懐の深さ的なところも少なからずあるでしょうから。
結論、いかに相手を大事に思えるか。
結婚して20年弱。
今後も一緒に長い時間を歩んでいく中で、喧嘩とかしてる時間はゼロで行きたいと思ってます。
大事な時間をストレスで疲弊したくないですから。
あまりそういうことに心をすり減らしたくないものです。
コツは相手を尊重し大事にすること。
言っても元は他人。他人だからこそ相手を大事に思うことが重要なのだと思います。
これからも仲良くやっていきたいと思います。